2012年01月10日

WHITE ALBUM2 -closing chapter-レビュー

WHITE ALBUM2 -closing chapter-|Leaf

2011年12月22日にLeafから発売された
「WHITE ALBUM2 -closing chapter-」のレビューです。
2011年最強の魔物は年末に潜んでいた・・・。プレイしてて幾度と心が痛く
なりましたが、その完成度の高さは目を見張るものがあります。内容が
内容だけに人によっては不快になるかもしれませんが、二年間待たされた
だけの価値はありました。

評価

シナリオ:S キャラ:A+ 絵:B+ エロ:B+ 音楽:S


総合評価点数 91点

以後ネタバレ注意

シナリオ

まさに丸戸氏による「ぼくのつくったWHITE ALBUM」この作品に対する思い入れが作品のいたるところから感じられます。ここまで彼の思うように書かせたメーカーの度量の深さに賞賛を送りたい。いやあ素晴らしい。でも本当に主人公の春希くんは糞野郎ですな。ICの春希くんはまだ同情出来る部分があったのですが、今回の春希くんは救いようがないです。なまじいろいろ考えてるから余計にタチが悪い。雪菜派の自分としては心が痛くて仕方がなかったです。彼は後ろから刺されても文句は言えないレベル。死ねwホワイトアルバムという作品としてはやはりかずさがメインヒロインなのでしょうけど、私はやはり雪菜トゥルールートが好きかなあ。やはり三人一緒がいい。せっちゃんは幸せを掴んでもいいと思うんだ・・・。
他の三人のヒロインの話もよかった。特に千晶ルートは意表を突かれました。まさかそうくるとはなあ。丸戸氏の作品に総じて言えることですが、全体のクオリティが高い。

キャラ

やはり雪菜・かずさのWヒロインが頭一つ抜けているものの、今作から新加入の三ヒロインもいいです。三人の中だと千晶がお気にいり。あのトリックスター
的なシナリオを含めて。あと辛い展開が多い中で麻里さんの存在は心のオアシスでした。まさか最年長キャラに一番萌えるとは・・・。Wヒロインの二人は性格が全く正反対でその対比が上手く表現されていたと思います。我慢しちゃう雪菜と我慢しないというかできないかずさ。やはりかずさみたいなタイプのほうが女性としては得するんでしょうね。でも雪菜みたいな子に最後は幸せになって欲しい。劇中でのあまりのサンドバッグっぷりに泣いた。自分のルートで一番酷い目に合うってどういうことだよ・・・。



ICの時はいろいろ叩かれていましたが、あの時よりは向上してる。新加入の三人をアニメーターの方に任せたのは良い判断だったと思います。でも相変わらずムラがあって絵によっては微妙なものもあったり。ぶっちゃけ他の三人のほうが絵は安定していたような・・・。雪菜が上を向いてるシーンがあるんですがその絵をみるたび笑ってしまう。村様もっと頑張れよー。あと枚数の限界もあるのかもしれませんがここはCG入れるべきだろーってところで入れなかったりとグラフィック面に関しては少々不満の残る感じでした。実に惜しい。

エロ

葉っぱにしては頑張ってたと思う。使えるかどうかは別として。個人的にはだいしゅきホールドが多かったのは評価に値する。パルフェとかでもあったが丸戸さんのリクエストなんだろうか。

音楽

最高だ!!

いやあ最高評価のSをつけましたが、正直それよりも上でもいいと思います。もはや自分でも何を言っているのか分かりませんが(笑)例えるならスーパーサイヤ人を超えたスーパーサイヤ人をさらに超えた・・・みたいな。ボーカル曲がヤバい。今回のCCのテーマ曲である「幸せな記憶」もいいと思いますが、やはりこの作品といえば「届かない恋」ですかね、やっぱり。
最終章のオープニングで流れた時は鳥肌が立ちました。やっぱりいい曲です。
早くサントラ出ないかなー。

総評

まさか二年も待たされるとは思いもしませんでしたが、結果オーライといったところでしょうか。これをセット版で購入して一気にプレイした人は勝ち組。羨ましい。主人公のクソっぷりを許容できるのであればシナリオの完成度は2011年の中で一、二を争うレベルだと思います。個人的にはパルフェも超えて丸戸さんの最高傑作といっても過言ではない。まさに魂の作品。
posted by ゆーく at 04:27| Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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