2013年05月23日

ユメミルクスリレビュー

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2005年に今はなきrufから発売された「ユメミルクスリ」
レビュー。田中ロミオさんが関わっているだけあってシナリオも
まあまあでしたがそれ以上に雰囲気がとても良かった。妹の綾が
攻略できないのが難点。義妹なんだから攻略できてもいいと思う
んだが・・・非常に残念。

評価

シナリオ:A キャラ:A 絵:A エロ:B 音楽:A


総合評価点数 80点

以後ネタバレ注意。

シナリオ

企画が田中ロミオさん、シナリオはユメミルクスリ製作委員会
となっていますが文章を読む限り所々にロミオ節が見受けられる
のでシナリオ執筆にもロミオさんが関わっていると思われる。
ダウナー系を謳っているだけあって主人公をはじめどのヒロインも
心に問題を抱えており、それを二人で解決していくストーリー。
あえかのルートが読んでてかなり辛かった。素晴らしき日々の
ざくろのときも思いましたが、いじめの描写がなかなかリアルで
気分が悪くなるレベル。主犯のアントワネット一味やそれに便乗する
奴らも最悪ですが、それを傍観する奴らも同罪。黙認もいじめに加担
しているのと同じだと私は思う。外部にチクるとか手は何かあった
だろ・・・。それだけに終盤の首締めシーンは胸がスーッとなった。
公平君マジイケメン過ぎる。一見すると異常な行動にもみえますが
気持ちはわかる。アントワネットざまぁ。一番お気にいりはあえか
ルートでしたが、他の二人のルートも良かったです。でも他の
ヒロインのルートいくとあえかが・・・。あまりにも不憫すぎる(涙)

キャラ

主人公の公平君は一見無気力キャラにみえますが、やる時はやる
タイプ。こういうタイプの主人公好きです。ヒロインはどのヒロイン
もどこか病んでる。特にあえかと弥津紀は狂気を感じました。
ねこ子も狂っている部分もありますが、あの子はクスリでラリってる
だけだからなあ。でもねこ子のときと本当の姿のギャップが良かった。
あと加々見家の皆がいいキャラしてた。血が繋がっていなくても
家族は家族。家族っていいなあとそう思いました。公平君は幸せもの
ですね。残念なのが妹の綾。序盤から好き好きオーラ出していて
ちょっとエッチなCGもあるのにルートがないのはなあ・・・。



原画はとある魔術の禁書目録でも有名な灰村キヨタカさん。やはり
いいですね。このゲームの雰囲気づくりに一役買ってる。妹の綾と
ねこ子のデザインが好き。あとあえかはバイトの制服でデートとか
してたがあれはちょっとおかしいかも。

エロ

全体的に薄め。会長は妊娠とかするのでちょっとエロい(気がする)
回数も他のヒロインより多めだしね。灰村さんの絵でエロいCG見れる
事自体が今ではレアなのでそれだけでも価値はあるかと。

音楽

Funczion SOUNDSが音楽担当なのでクオリティは高い。OP曲の
「せかいにさよなら」は名曲。歌詞がこのゲームのストーリーを
表していて良い感じ。そういえばこの歌別バージョンがあり
そちらも名曲(笑)ロミオさん・・・痛い、痛いよ。

総評

巷で言われていた評判から期待していたレベルには及ばなかった
かなあという感じはありますが、良作には違いない。結構古い作品
ではあるけどいじめ描写など鬱な展開が平気なら楽しめるのでは
ないかと。
posted by ゆーく at 21:00| Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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