2013年08月18日

僕が天使になった理由レビュー

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約1ヶ月ぶりの投稿。今年の2月にOVERDRIVEから発売された
「僕が天使になった理由」の感想です。今時のエロゲらしからぬ、なかなか
異色の作品。評価は真っ二つに分かれそうですが、私はこういうの大好き。
流石はキラキラを作ったメーカー、オバドラは作りたいものを作っていると
いう感じがして好感が持てます。もう商業作品でオリジナルは作らないと
いうのは本当なのだろうか・・・勿体無い。

評価

シナリオ:A キャラ:A 絵:A エロ:B+ 音楽:S


総合評価点数 82点

以後ネタバレ注意

シナリオ

ハッピーエンドが一切無く、殆どがビターエンド。ある意味最良の選択と
呼べるものもあるので、見方によってはハッピーエンドといえるのかも
しれませんが。1話から6話までが共通でそれ以降が個別となっています。
共通はオムニバス方式でサブキャラ達の恋模様が描かれ、主人公が天使業
を行うかどうかを選んでいく形。行うにしても行わないにしてもどちらも
間違ってはおらず、選択肢に無駄がないのは凄くいい。こういうプレイヤ
ーに考えさせるゲーム凄く好きですねえ。最近のゲームの選択肢は考え
させる気ゼロなものも多いだけにこれは貴重といえるでしょう。
「愛にも色々な形があるんだよ」ってことをライターは言いたかった
んだろうなと感じました。奈留子ルートなどは特にそうで、主人公の
「恋人としての直接的な触れ合いがなくたって深く繋がることは
出来ないだろうか」的なセリフがあるのですが、一見荒唐無稽に見えて
なかなか深い言葉だと思います。ツッコミどころも所々見受けられました
が、話としてはなかなか面白かったです。タイトルにも意味があり、
最後まで読むとそれがわかるのも◯。でも奈留子・アイネルートでの
ちゃぶ台返しだけはないと思った。共通とは一体何だったのか・・・。

キャラ

一番好きなのはやはりアイネでしょうか。表情がコロコロかわるのでみていて
飽きない。アイネ可愛いよアイネ。中の人はおそらくアイ◯ルマスターの人
だと思いますがいい仕事してます。主人公も賛否両論ありそうですけど好感
はもてますね。確かに歪んでしまっていますが、アイネルートで明かされる
壮絶な過去をみるとそれも仕方ない。サブキャラもなかなか魅力的。印象が
強いのは小雪先輩と桃ちゃんでしょうか。特に桃ちゃんはどっちに転んでも
お姉ちゃんである百合さんを苦しめているような・・・。良かれと思っての
決断だったのでしょうけどそんなことするくらいなら変わる努力をすれば
いいのにと思ったのは私だけではないはず。あれだったら三人堕落エンドが
一緒にいられるだけハッピーエンドに思えてくるから怖い。桃ちゃん
恐ろしい子!彼女も心が欠けてしまっていたのかもしれません。



DEARDROPSと同じく藤丸さんが担当。好きなタイプの絵を書く絵師さん。
1枚絵も良かったんですが、全体的に枚数が少なめなのが残念。奈留子の
私服のデザインはどうにかならなかったんだろうか・・・あれは酷い。
あと制服の乳袋デザイン絶滅しないかなあ(願望)あれ嫌いなんだよなー。
1枚絵で気になったのが走ってるシーンで何で制服なんだろう?部活の
練習なのに制服着てるのはおかしいと思う。体操服の立ち絵がほしかった。
桃ちゃんのツインテールはワックスかなんかでカチカチに固めてるの
かな・・・見ててワロタ。

エロ

回数は少なめだけどまあ頑張ってると思います。どう見ても淫乱先輩と
ヤンデレ妹のおかげです。本当に(ryあとオナニーアイドルみなも
ちゃんの存在も大きいか(笑)3話の子と4話の子にもシーン欲し
かった。4話の性質上、難しいとは思いますが・・・。メイン
ヒロイン陣にもうちょっとシーンあっても良かった気はする。
百合さんとか。

音楽

相変わらずサウンド面の充実っぷりは凄い。ボーカル曲は9曲で各エンド
ごとにあるという狂った仕様は他社の追随を許さないですね。流石は
オバドラ。ボーカル曲だと「feather Song」「Dawn Light」
「Snow Song」などがお気にいり。コード譜まで付いているので
ギターを持ってる人には嬉しいおまけだと思います。インスト曲も
なかなか良く「声高く君の名を呼び」「Alone」「ずっとそばにいるから」など良曲揃い。

総評

ビターエンドが好きな人には堪らないゲームといえるでしょう。逆に
ハッピーエンド至上主義の人にはお勧めできない。世間では欝ゲーといって
る人もいるみたいですが、社長のBambooさんもいってるように鬱ゲーとは
ちょっと違うと思います。最後は少々話をデカくし過ぎな気もしましたが、
文字通り「愛は地球を救う」ってことで納得。エロゲらしからぬ題材の4話と
NTR属性がない人は6話で撃沈するかも。共通が鬼門といえるゲームかも
しれません。
posted by ゆーく at 03:16| Comment(0) | PCゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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